シミズ タカヒロ
  清水 隆裕   看護学部 看護学科   教授
■ 標題
  大学生のメンタルヘルスリテラシー教育の開発と支援ネットワークの構築
■ 概要
  本研究は早期介入を実現するために、大学生のメンタルヘルスリテラシーの向上を目的とした教育プログラムを開発し、効果評価と、そのプロセスを通じて大学内の支援システムを構築することを目指すことである。大学2校の学生を大学毎に介入群(A)対照群(B)に割り付け、介入群、対照群とも3学部ずつ、合計6学部を対象とした。教育プログラム介入前後に調査を実施した。その結果、「学生相談室のイメージ」は「イメージできる」と回答した者は、介入群では42.8%から73.6%に上昇したが、対照群では10.5%から9.0%と大きな変化は見られなかった。教育実施前後の援助希求行動の平均値は介入群では介入後に2.79点有意に上昇したが対照群では0.26点下降し、介入後の群間には有意差が認められた(P<0.001)。
  ◎篁宗一 清水隆裕 猫田泰敏
  共著   全国大学メンタルヘルス研究会報告書   37,93-96頁   2016/03