ヨシモト ヨシノブ
  吉本 好延   リハビリテーション学部 理学療法学科   教授
■ 標題
  身体活動量評価の特徴と有用性
■ 概要
  本論文の目的は,身体活動量の評価方法に関する知見を整理し、各評価方法の特徴および有用性について検討することであった.身体活動量の評価には,高い妥当性と信頼性が検証されている二重標識水法をgold standardとして,エネルギー消費量測定法や加速度計法などの方法の検証が行われていた.エネルギー消費量測定法は、二重標識水法と同様に高い妥当性・信頼性が得られる代わりに、整った設備や長時間を要するため、疫学調査やフィールド調査としては不向きである。加速度計法は,対象者の負担が少なく,長期の測定が可能であり,妥当性・信頼性のあるデータの測定が可能であるが,著明な身体疾患を有する対象者や四肢末端の細部の動きに関しては測定が困難な場合も懸念される.身体活動量の評価には,対象者の性別や年齢層,身体的特徴を考慮した上で評価方法を選択する必要があると考えられた.
担当部分:共同研究につき抽出不可能

  ◎佐藤圭,小笠原美沙,笹田教太郎,松井謙介 ,吉本好延
  共著   リハビリテーション科学ジャーナル   12,123-133頁   2017/03