ネジシマ マコト
  根地嶋 誠   リハビリテーション学部 理学療法学科   教授
■ 標題
  機械的腰痛患者に対する骨盤・胸郭固定による等尺性運動が疼痛およびQOLに与える影響
■ 概要
  [目的]骨盤および胸郭を圧迫固定できる腰痛治療器ATM2を用いた等尺性運動が、腰痛患者の疼痛とQOL(quality of life)におよぼす影響について検証することを目的とした。[対象]機械的腰痛患者14名とした。[方法]ATM2による運動療法は、3秒間の等尺性収縮を10回、週2回で4週間実施し、その後、4週間の経過観察期間を設けた。介入期間の前後および経過観察後に、疼痛の評価(visual analogue scale:VAS)およびQOLの評価(腰痛特異的QOL尺度Roland-Morris disability Questionnaire:RDQ)を行った。[結果]VASは、55.4±13.7mmから介入終了時は6.6±7.8mm、経過観察後は6.5±7.6mmとなり有意に減少した。RDQは、7.4±4.9点から介入終了時は1.4±1.3点、経過観察後は2.2±4.1点となり有意に減少した。[結語]機械的腰痛患者に対するATM2を用いた運動療法は、優れた短期効果を発揮する可能性がある。査読あり
担当部分:計画・実施・執筆,統括

  ◎根地嶋 誠, 杉浦 武, 久保 裕介, 小堀 かおり, 蒲田 和芳, 横山 茂樹, 大城 昌平
  共著   理学療法科学   26(2),225-230頁   2011/04