タニ テツオ
  谷 哲夫   リハビリテーション学部 言語聴覚学科   教授
■ 標題
  『大脳基底核の多発性梗塞後重度な吃様症状を呈した1例における発話症状の分析』
■ 概要
  85歳右利き男性.脳損傷後に吃様症状が発現した.CT上,右被殻,尾状核頭部に小梗塞巣を認めた.本例の発話サンプルの分析は日本音声言語医学会の方法に従った.同時に発話課題遂行中の血圧変動を1分間隔で測定した.
吃様症状生起率は復唱よりも自由会話や漫画説明の方が高かった.吃タイプでは音の繰り返しが最も多かった.いくつかの二次的運動症状が認められた.

  谷 哲夫(日高病院リハセンター 言語療法室・美郷医学研究所) , 見上昌睦(福岡教育大学)
(筆頭論文)

  共著   聴覚言語障害,31   27-34頁   2002