イチエ カズコ
  市江 和子   看護学部 看護学科   教授
■ 標題
  総合病院の看護中間管理者による妊娠から育児期にある臨床看護師への支援に関する研究
■ 概要
  本研究は,総合病院の看護中間管理者による妊娠・育児期の臨床看護師に対する疲労と睡眠への支援の実態を分析し,支援体制の方向性を明らかにすることを目的とする。5施設において7組(同じ施設で勤務する2~4名を1組とする)20名の看護中間管理者を対象として,半構成的面接を行った。
質的記述的方法によって分析した結果,【個々にそい対応をする】,【体調調整への対応をする】,【子育てを支援する】,【スタッフ間の調整をする】,【労働条件を調節する】,【妊娠・育児期の支援体制をつくる】,【上司としての役割を果たす】,【全体をみすえて取り組む】8つのカテゴリーが生成された。
看護中間管理者には,妊娠・育児期にある臨床看護師に対する支援,妊娠・育児期にある臨床看護師とスタッフへの調整,看護中間管理者の職務として認識する支援が必要とされる。看護中間管理者として,全体をみすえて取り組む重要性が示唆された。担当部分:共同研究につき抽出不可能。

  著書:市江和子、杉原喜代美、栗田佳江、宮武陽子
  共著   日本看護研究学会雑誌   日本看護研究学会   38(4),15-24頁   2015/09