フジナミ チグサ
  藤浪 千種   看護学部 看護学科   教授
■ 標題
  高齢の胃切除術後患者の回復に向けた主体的取り組み
■ 概要
  高齢の胃切除術後患者の回復に向けた主体的取り組みを明らかにすることを目的に、12名の胃切除術を受けた高齢の胃がん患者に対する調査を実施した。その結果、入院中は【何としても体力を回復させる】【術後の身体の状態を捉える】【身体症状をうまく調節する】【心の負担を軽減させる】【自分らしく生きていきたい】【医師・看護師の力を活用する】の6カテゴリーが、退院後1か月では、【術後の身体の状態や回復状況を捉える】【日常生活に合わせて身体症状をうまく調節する】【医師・看護師・友人の力を活用する】の3カテゴリーが新たに得られた。看護師には、患者の効率的な栄養摂取への支援、セルフモニタリングへの支援、適切に食事摂取量や回数を調整できるような支援、周囲の人々や資源を活用できるような支援の強化が求められていると考えられた。
  単著   せいれい看護学会誌   8(2),1-15頁   2018/03