ヨシモト ヨシノブ
  吉本 好延   リハビリテーション学部 理学療法学科   教授
■ 標題
  高齢者の転倒と外傷の発生状況に関する知見の整理
■ 概要
  本論文では、高齢者の転倒と転倒による外傷の発生状況および転倒の原因について、先行研究による知見の整理を行った。高齢者の転倒と転倒による外傷状況は、性別や年齢、人種差、居住地域などにより相違を認めており、女性、後期高齢者、白人、都市部の高齢者に多いとする報告が散見された。また、転倒関連因子には、対象者の身体・精神・環境など多彩な因子が関連していることが報告されているが、どのような因子の関連が強いのかについては、対象者の特性や機能低下の程度によって異なる可能性があると考えられた。転倒による外傷の発生数は、高齢化の進展に伴い増加することが予測されることから、転倒予防はもちろんのこと、転倒による外傷予防も含めた対策の立案が必要である。
担当部分:研究全般

  ◎吉本好延,田中守,神谷将人,佐藤圭
  共著   四国公衆衛生学雑誌   四国公衆衛生学会   60(1),97-102頁   2015/02