ネジシマ マコト
  根地嶋 誠   リハビリテーション学部 理学療法学科   教授
■ 標題
  腰痛症のエビデンスに基づく理学療法の検討-現状と問題点-
■ 概要
  腰痛は国民の10人に1人が訴える症状であり、社会的に問題となっている。よって、より短時間で症状を改善し、再発を防止できるような手段を確立することが重要である。現在までに、腰痛に対する運動療法が、どのような腰痛に、どのような方法によって、どのように作用し効果を示すのかは明らかではない。問題点としては、腰痛には心理・社会的要因が関与することや、腰痛の原因には様々あり、仙腸関節の関与も無視できないことがある。また日本における臨床研究の少なさも問題である。今後、デザインの整った方法で、運動療法の効果を検証し科学的根拠を確立していく必要がある。
  ◎根地嶋誠,大城昌平
  共著   専門リハビリテーション研究会誌   9,10-13頁   2010/03