コウノ タカヒロ
  河野 貴大   看護学部 看護学科   助教
■ 標題
  臨地における学生の「気づき」を深める統合実習(慢性看護学)の実践
■ 概要
  統合実習は臨床実践の中で必要な基礎的な知識と技術を統合的に体験するために重要であるが、初めて複数の患者を受け持つため困難感を抱く学生も多い。そこで本学の慢性看護学の統合実習では、2021 年度より学生の臨地における「気づき」を言語化し、さらに他者からの刺激によって自身の気づきが何だったのかを整理して他者に伝えることで学びを促進させる「学びのシェアリング学修」を取り入れた。本学修による効果を高めるために2年次の講義・演習・実習から、学生が安心して自分の考えを表出できる環境を整えるなど段階的な学びを構築したことにより、本学修では学生同士による主体的で活発なディスカッションが行われた。本学修は、学生が臨地における経験を振り返り、実践出来たことや気づきについての学生の思考発話(think aloud)を促し、将来看護職として学び続けていく力を育むためにも非常に重要である。
  ◎河野 貴大、大山 末美、兼子 夏奈子、天野 薫、長山 有香理、山崎 淑恵、本田 彰子
  共著   聖隷クリストファー大学看護学部紀要   30,27-35頁   2022/03