タニ テツオ
  谷 哲夫   リハビリテーション学部 言語聴覚学科   教授
■ 標題
  Foreign Accent Syndrome(FAS)における非言語的構音器官運動の分析
■ 概要
  失語症を伴わないForeign Accent Syndrome(以下FAS)の1症例を経験した.本例は54歳の左利き女性で,左半球の被殻から放線冠に梗塞巣がみられた.本例には構音障害とプロソディーの異常が観察されており,これらが組み合わされて外国語の印象を与えると考えられた. FASの要因の一つが,構音に至る前段階の運動障害である可能性を示唆した.本例の場合,非言語的構音器官運動の編成パターンの違いによって著しく偏った運動麻痺に類似する障害の存在が示唆された
  谷 哲夫(日高病院リハセンター 言語療法室・美郷医学研究所),天田 稔,清水倫子(日高リハビリ病院 言語療法室),飯塚優子,荒木吏江子(日高病院リハセンター 言語療法室)
(筆頭論文)

  共著   失語症研究,22   143-152頁   2002/06