オオハラ シゲヒロ
  大原 重洋   リハビリテーション学部 言語聴覚学科   教授
■ 標題
  『聴覚障害児の会話におけるメタ語用論的能力の発達に関する研究』
■ 概要
  聴児との遊び場面における聴覚障害年長児では、多様な言語行動によって心的フレームを形成し、遊びにおける会話を構成していた。しかし、会話を眺める第三者の視点に乏しい暗 示的なコミュニケーション(合意形成や反復的展開)の段階にあり、心的フレームの形成が 乏しいなど、社会的認知発達の遅れが示されたといえる。メタ語用論的能力の発達には、遊 びの内容について明示的に状況確認を行う言語行動と、状況に応じて言い回しや表現等を変 化させる複雑な統語構造を必要とし、両側面の指導の必要性を指摘できる。
  ◎大原重洋, 廣田栄子(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)
  共著   AUDIOLOGY JAPAN   56(5),719-720頁   2013/09