ヨシモト ヨシノブ
  吉本 好延   リハビリテーション学部 理学療法学科   教授
■ 標題
  脳卒中患者における歩行能力の改善を目的とした理学療法の文献的検証
■ 概要
  本研究では,脳卒中患者の歩行能力の向上に有効な理学療法を検証するために,トレッドミル歩行運動・部分免荷トレッドミル歩行運動,FES,歩行運動ロボット,レジスタンストレーニングについて文献レビューを行った.近年における脳卒中患者のリハビリテーションに関する研究の多くは,トレッドミル歩行運動・部分免荷トレッドミル歩行運動やFES,歩行運動ロボットなどの機器を用いた報告が主流であるが,これらの機器には多額な費用と広大な設置場所,重度な機能障害を有する患者の場合においては機器装着のための労力などが必要であり,臨床的に普及しているとは言い難い.今後,歩行能力の改善を目的としたアプローチの検証はもちろんのこと,いかに臨床に適応できるかといった観点からも検証していく必要があると考えられた.
担当部分:研究全般

  ◎吉本好延,浜岡克伺,大山幸綱,市川祐生,吉村晋,切詰桃子,前田理奈,岡林碧,領木雅美,佐々木秀幸,山下明広,橋本豊年
  共著   高知県理学療法   高知県理学療法士会   (19),43-53頁   2012/03