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教員情報 |
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ヨシモト ヨシノブ 吉本 好延 リハビリテーション学部 理学療法学科 教授 |
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■ 標題 高齢者における転倒予防対策の有効性に関する論文的検証 |
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■ 概要 本研究は、高齢者の転倒予防対策の有効性について検証された無作為化比較試験による介入研究やsystematic reviewを中心に論文を集積し、転倒予防対策の知見の整理を行った。運動は、バランス運動を主体とした運動が効果的であり、対象者の身体機能を評価し、個別に対応した運動介入を行うことが転倒予防に有効であった。血中ビタミンD濃度が低下している高齢者に対して、高用量ビタミンDの投与を考慮しても良いが、過剰なビタミンDの投与は悪影響を与える可能性があった。抗うつ薬、神経弛緩薬などの薬剤を過剰に投与することは、転倒を誘発する可能性が増加した。環境整備は、転倒歴を有する高齢者に対して、作業療法士が住環境の評価を行い、住環境の改善を行うための助言・指導を行うことで転倒予防効果を認めた。このように、高齢者の転倒予防対策には様々なアプローチが行われているが、これらのアプローチを単独で行うよりも、包括的な視点から転倒関連要因の評価および対策を立案することが転倒予防に効果的である。今後は、多職種による転倒予防チームを構築し、その効果を縦断的に調査することが実践面の課題である。 担当部分:研究全般 ◎吉本好延,佐藤厚 共著 四国公衆衛生雑誌 57(1),65-70頁 2012/02 |