ヨシモト ヨシノブ
  吉本 好延   リハビリテーション学部 理学療法学科   教授
■ 標題
  在宅高齢脳卒中患者の転倒恐怖感に関連する因子の検討
-ソーシャルネットワークに着目して-
■ 概要
  移動能力が十分であるにも関わらず過度な転倒恐怖感を有する患者と、転倒恐怖感を有していない患者の特性を比較し、在宅高齢脳卒中患者の転倒恐怖感に関連する因子について、ソーシャルネットワーク(SN)の関連を中心に検討した。LSNS6のORは有意ではなかったが、1よりも大きい傾向があり、LSNS6が高いほど転倒恐怖感を有する患者の割合が低値を認める傾向があった。LSNS6の合計点で3つのカテゴリーに分類したが、各カテゴリーが一つ増加することにより、転倒恐怖感を有する危険性が約3倍上昇した。転倒恐怖感に関連する因子としては抑うつが抽出され、重症度が高いほど転倒恐怖感を有する患者の割合が高値を認めた。転倒恐怖感を軽減させるにはSNの改善が重要であると考えられた。
担当部分:研究全般

  ◎吉本好延,浜岡克伺,橋本豊年,田中守,廣内智子,佐藤厚
  共著   高知県立大学紀要 健康栄養学部編   高知県立大学   61,33-40頁   2012/03