イリエ タク
  入江 拓   看護学部 看護学科   教授
■ 標題
  ファミリーホームの補助者への社会的支援のための多層構造概念モデルの構築
■ 概要
  小規模な居住型児童養護施設であるファミリーホーム(FH)は、親との離別や虐待を経験した子ども、あるいは愛着障害、発達障害、精神障害のある子どもを複数受け入れる傾向があります。FHで子どもをケアする介助者と同様に、管理者も、子どもの委託先変更権限を持つ児童相談所(児童相談所)との対応において葛藤や困難を抱えています。私たちは、多層的な概念モデルを用いて、養育ストレスへの対応における養育者の経験を検証しました。その結果、管理者はFHを内外の力学から守る「保護膜」を持ち、児童相談所との連携よりも、強い措置権限、ずさんなケースワーク、そして防御的な組織的意思決定によって、子どもの最善の利益と事業の継続性が突然脅かされることへの葛藤を抱えていることが分かりました。
  入江拓
  単著      2025/09