スズキ タツヤ
  鈴木 達也   リハビリテーション学部 作業療法学科   准教授
■ 標題
  作業に焦点を当てた理論を用いた学内演習の影響について〜学生の学習度・満足度・遂行度の視点から〜
■ 概要
  本研究では,脳血管障害による片麻痺を有する当事者が参加し,作業に焦点を当てた理論を基盤とする学内演習が,学生の学習度と演習への満足度,遂行度にどのような影響があったのかを明らかにすることを目的に行った.その結果,演習終了後の学習度では, 16 項目中14 項目で向上が見られた.また演習終了後の満足度の理由では【作業療法に関する知識,経験,意欲の向上】,【実習前に当事者に実践的なことが行える】,【演習についての要望】,遂行度の理由では【演習を行うことで得られた主体性と達成感】,【演習から得られた気づきと課題】,【グループメンバー内の関係と時間のコントロール】の各々3 つにカテゴリー化された.作業に焦点を当てた理論を基盤とする学内演習を行うことで学習度の向上や作業療法への意欲が高まることが示唆された.
  鈴木達也,新宮尚人,伊藤信寿,中島ともみ,藤田さより
  共著   リハビリテーション科学ジャーナル      2019/03