タカヤマ マキ
  高山 真希   リハビリテーション学部 理学療法学科   助教
■ 標題
  鎮痛機序に基づくホットパックと芳香療法、併用効果の検討
■ 概要
  ホットパック、芳香療法は各々鎮痛機序が異なる。本研究の目的は、鎮痛機序のアプローチを併用した際の鎮痛効果に、どのような違いが生じるかを明らかにした。健常成人36名を対象にホットパック群、芳香療法群、併用群の3群に分けて実施した。結果、各群で痛覚閾値の上昇を認めたが、併用群は有意に痛覚閾値の上昇が認められた。主観的評価と神経生理学的評価の結果からは、各群で鎮痛作用が異なると推察できた。異なる鎮痛機序の治療を併用することは、下行性疼痛抑制系を賦活し、強い鎮痛効果を得られる可能性が示唆された。
  ◎金原 一宏, 佐久間 俊輔, 田中 真希, 柴田 直人, 寺田 和弘
  共著   慢性疼痛   日本慢性疼痛学会   37(1),87-92頁   2018/12