クマザワ タケシ
  熊澤 武志   看護学部 看護学科   教授
■ 標題
  Analysis of phenothiazines in human body fluids using disk solid-phase extraction and high-performance liquid chromatography
■ 概要
  ディスク固相抽出技術は、第2世代の固相抽出法として、環境の分野で河川や湖の水質汚染の検査法に利用されているが、薬毒物分析への応用については報告が少ない。本稿では、ヒト血漿および尿中フェノチアジン系向精神薬について、ディスク固相抽出法と高速液体クロマトグラフィー法を用いた分析法の開発を検討した。その結果、Empore C18ディスクカートリッジを用いることで、抽出に要する溶媒は従来型のカートリッジに比べ少なく、抽出時間も短縮できることが確認された。回収率は64~92%、検量線は良好な直線性が得られ、再現性も良く、本法は薬毒物分析において有用な方法であることが明らかとなった。(なお、本稿は共著であるが、熊澤は実験指導、執筆、責任著者を担当した。)
  共著者:Marumo A., Kumazawa T., Lee X.-P., Fujimaki K., Kuriki A., Hasegawa C., Sato K., Seno H., Suzuki O.
  共著   J. AOAC Int.   88(6),1655-1660頁   2005/09