スズキ タツヤ
  鈴木 達也   リハビリテーション学部 作業療法学科   准教授
■ 標題
  作業療法学生における臨床実習での学びの過程と省察 テキストマイニングによる分析から
■ 概要
  臨床実習における学びのプロセスを,探索的に明らかにすることを目的に,実習後に行われた振り返りの記述の分析を行った.その結果,学生は自己内省が行えるようになり,基本的知識の習得だけでなく,エビデンスを求める思考,問題解決のために分析する思考が必要であると考えられるようになっていることが確認できた.この思考は,Dreyfus model では,熟練者レベルの思考である.初心者のレベルである学生が,熟練者レベルの思考に気付くことが出来たことは教員が振り返りシートの作成に関わっていることも要因であると考えられた.また,コミュニケーションに課題を感じている学生は,物事の優先順位を付けた行動化も同様に課題と考えていることが分かった.優先順位を付けた行動化は,実習中に学ぶことが難しく,臨床実習前からの学内での指導が重要であることも示唆された.
  中島 ともみ, 伊藤 信寿, 藤田 さより, 建木 健, 鈴木 達也
  共著   リハビリテーション科学ジャーナル   (13),21-32頁   2018/03